【入力手順①】領収書を入力しよう!
今回は、使った費用の領収書情報を入力します!
経費に使える領収書は「事業を営む上で必要なもの」です。
例えば、、、
- サロンまでの電車代
- 仕事中に使うメモやペン
- 髪ゴムやヘアピンなど
- 勉強用書籍
- 技術研究や調査の為の競合店の施術費用
などなど。究極を言ってしまえば、税務署の方になぜこの費用を使う必要があるのかが説明できれば良いのではないでしょうか。
では、早速円簿青色申告を開き、入力をしていきましょう!
目次
「元帳入力」で入力
今回は、以下の3つを入力例として紹介していきます!
- 8/16 サロンまでの電車定期代
- 8/24 技術研究の為の競合店の施術費用
- 8/27 勉強用書籍
トップページから「元帳入力」へ
トップページから「元帳入力」を選び入力画面を開きます。
月を選択
月をクリックすると、下に月の一覧が表示されるので、今回入力する月を選択しましょう。
月を選択することによって、入力欄に月が自動的に表示されます。
「390 事業主借」を選択
[勘定科目]の横の科目をクリックし、「390 事業主借」を選択します。
ここまで入力ができたら、次は領収書情報を入力していきます。
領収書情報は、下記のように行毎に数字が割り振られている箇所に入力していきます。
「 8/16 サロンまでの電車定期代」を入力
まずは日付を入力します。
日付から右2つ目の[科目]の欄で「7」を押したら、費用の科目一覧が表示されるので、「704 旅費交通費」を選択します。
POINT!
ここで「7」を入力する際、全角で入力してしまうと科目一覧が表示されないので注意!数字を入力する時は、半角にしてから入力しましょう。
[科目]下段の[摘要]を選択し、「電車定期代」(領収書の内容・詳細)と入力します。
右側へ進むと、「借方金額」「貸方金額」と金額が入力できる欄があるので、「貸方金額」へ金額を入力します。
金額を入力して[Enter]を押すと、この列が登録されます。
POINT!
スマホで入力する際は、「改行」や「retern」を押すと登録されます。
8/24 技術研究の為の競合店の施術費用
入力手順は電車定期代と一緒なので、ハショるところはハショります。
日付を入力します。
科目は「706 広告宣伝費」を選択します。
摘要は「技術研究」と入力します。
「貸方金額」の方へ金額を入力し[Enter]を押して登録します。
8/27 勉強用書籍
最後は本を購入した時の領収書です!
日付を入力します。
科目は「710 消耗品費」を選択し、摘要は「書籍購入」と入力します。
「貸方金額」側へ金額を入力して[Enter]を押して登録します。
領収書の科目について
領収書の入力をする際、「コレって何の科目を選べばいいの?」と悩む場合があると思います。
ここは深く考えずに、科目一覧を表示させて「これかな?」というものでOKです!
あまり大々的には言えないですが笑、
会社の会計じゃないので、費用として計上されていれば良いのではないのかと思います。
サロンのセラピストと打合せに使ったスタバの領収書であれば「接待交際費」。
ちょっとわかりにくいところで、切手代なら「通信費」、
コンビニでのコピー代なら「消耗品費」にしておけば良いのではないかと思います!
摘要の入力について
摘要には、何の取引かわかるような詳細を入力します。後で見返した時に何に使ったのかわかるようにしておくのが目的です。
なので、上記と同じ文言で入力しなくても、自分でわかるように入力しておけば大丈夫です!
(本来は税務調査が来た時に詳細がわかるようにしておかなければいけないですが、それに該当する領収書があれば確認が取れるので問題ないとのことです)
例えば、
- 打合せに使ったカフェ代なら「打合せコーヒー代」
- 施術時に使うヘアゴムなら「ヘアゴム代」
- 1枚の領収書にボールペン、ノート、ヘアゴムなど複数入っている場合は「消耗品等」でOK
まとめ
入力自体はそんなに難しくはないと思います!
難しいのは科目と摘要だと思いますが、あまり考えすぎずに直感で選んで入力すれば良いとなれば、少し簡単に思えてきたかと思います。
円簿青色申告への入力は、確定申告の時期になって慌てないように、都度行うようにしましょう!
おすすめは毎月!!